年末にポジション形成したランド/円を利確しました。
結論から言うと「ちと、早かった」です。
管理人は2019年12月24日に7.71円でランド円の売りポジションを形成しました。
形成後のチャートは、あまり変化せず横々でしたが、コロナウイルス問題が発生してから、ランドに限らほとんどの通貨が下落しました。
この値動きは限定的なのかどうかは判断がつかず、利確しましたが、その後、もののみごとに大きく下落し、利益幅を取り損ねました。
ランド円売りポジションの場合、マイナススワップが大きいので、心理的に早めに利確したいという気持ちになります。
今回もある程度利益が出ているうちにマイナススワップ状態から解放されたいという心理が働きました。
コロナウイルスの情勢を考えると、今しばらくポジション維持でよかったと思いますが、売りポジションは中々持っているのはしんどいです。
相変わらず下手なトレードをしています。
ちなみに南アフリカランド/円の売りポジション形成証券会社は、GMOクリック証券のFXネオを利用しています。
FXネオの買いスワップはあまり高くありませんが、売りのマイナススワップは低めに設定されています。
またもやESKOMが停電が発生
現在、コロナウイルスで混沌としている中、南アフリカ定番のESKOMの停電問題が木曜日に発生しました。
「システムの制約と緊急リソースの枯渇によるもので、要領を補うために最大2000メガワットの削減をします」という報が流れました。
要するに発電所の老朽化が進み、交換等の修理が必要なため停電します。ということらしいです。
これにより南アフリカランドは更なる下落を強いられる結果となりました。
今後のランドのトレード目線
現在、南アフリカランド/円はかなり下落しています。
しかし、コロナウイルスの行方は全くわかりません。
現在、アメリカなどが中国へ支援をする旨を伝えているがどうなることやら・・・・
南アフリカにとって、最大貿易相手国である中国が長期に痛手を被ると、南アフリカにもかなり影響がでます。
上海市場も大幅な下落を強いられている中、今後中国がコロナウイルスに対し、どのような対策をとるか、また、各国の対応もどのようにしていくかにより、中国経済・南アフリカ経済にも影響を及ぼしていきます。
また、中国に対し、各国がどのような対応を取るのか?中国便の渡航禁止にでもなったっら大ごとです。
これらの状況を考えると南アフリカも売り目線になると思いますが、南アフリカランド/円を現在値から売りで入るのはちょっと勇気がいります。
更に売りはマイナススワップも嵩むので、どうしても短期目線となります。
管理人的には、南アフリカランドはもう一段、下に行くと思っています。
そこでランド/円の買いで入りたいと考えています。
できれば7円切ったあたりで入れたらいいかなーと思っています。
ただ、3月の格付け発表辺りでは、ポジション形成したくないので考えどころです。
もし、買いでポジション形成しても、3月の格付け発表前には利確したいと考えています。
いずれにしろ、南アフリカにとって、明るい材料はほとんどありません。
短期的なランド円の上昇があっても長い目線で見ると下降線をたどっていくのではないでしょうか?
しかし、中期的には、横々から緩やかな下降だと考えているので、一時的な大幅な下落は、買いポジション形成のチャンスだと思っています。
うまく低い値でポジション形成できれば、中期的にはスワップ獲得を狙ったトレードが可能になると考えています。