今回ご紹介するIPO案件は、田中建設工業(1450)について説明していきます。

 

最後に、管理人の当てにならない本気度予想をしていますので、見てくださいね。

 

田中建設工業(1450)は、JASDAQスタンダードの上場予定で、想定価格2,210円となっています。

 

ブックビルディング期間は11月30日(金)~12月6日(木)で、上場日は12月18日(火)となります。

 

田中建設工業(1450)はどんな会社?

田中建設工業の事業は、「解体事業」の単一セグメントです。

 

現地調査

解体事業には、周辺地域への影響を含む調査が必要です。

 

現場周辺の環境を綿密に調査・検討したうえで、環境への影響が最も少ない工法を選択し解体工事にとりかかります。

 

施工計画策定

綿密な現地調査・既存図面をもとに施工計画書を作成、安全・安心・コンプライアンス重視の解体施工計画を策定します。

 

また、騒音・振動の発生を極力抑える工法を検討し計画を行います。

 

各種届出

 

法令・条例等に基づき、諸官庁への届出・許可申請を行います。

 

アスベスト除去

綿密な現地調査後、建物内にアスベスト含有物が発見された場合、法令・条例に基づき先行除去いたします。

 

PCB汚染機器解体

お客様の低濃度PCB汚染機器を確実に処理する為の様々なサービスを提供します。

 

また、大型サイズのため通常の運搬・処理が困難な機器も、田中建設工業では現地解体しスムーズな処理を行っています。

 

内装解体

建物内部に造作してある天井材・壁材・床材・設備等の解体を行います。

 

また、環境に配慮し、各品目別に仕分けし、適正に処理いたします。

 

仮設工事

防音加工が施された養生パネルを足場外部に貼り付け、建物を覆いかぶす事で騒音の発生・粉塵の飛散を抑えます。

 

上屋解体

建物解体は、近隣住民への明確で丁寧な工事内容の説明を行い、円滑な解体工事を目指します。

 

解体工事によって発生した産業廃棄物は各種法令・条例に基づき適正な処理を行います。

 

山留工事

山留工事とは、地下工事の際に周辺地盤が崩れないように周りの地盤を固める工事です。

 

地価工事では欠かせない重要な工事です。

 

基礎解体

建物を支えていた基礎部分の解体を行います。

 

計画書に基づき周辺に影響が生じないよう、慎重且つ丁寧な施工を行います。

 

杭抜き工事

建物を支えていた杭の引き抜き工事を行います。

 

杭抜き工事着手前に発注者と綿密な協議を重ね、周辺地盤に影響がないよう工法の検討・策定を行い施工します。

 

田中建設工業(1450)の情報・業績

田中建設工業(1450)のIPO上場規模は、最大で7.9億円であり、JASDAQの上場規模では小型案件となります。小型案件であればあるほど、初値リターンはよいです。

 

オファリング・レシオ:16.7%と低めです。(20%以下は「レア度」が高いため初値高騰の要因)

 

●主な株主とロックアップ状況

株主名 保有割合 ロックアップ
スリーハンドレッドホールディングス株式会社 86.16%
田中 俊昭 2.82%
田中 俊恒 1.12%
松野 洋子 1.12%
鬼塚 麻紀子 1.12%
富士倉庫運輸株式会社 0.95%
采澤 和義 0.57%
TANAKEN従業員持株会 0.48%
大栄不動産株式会社 0.44%
小池 正晴 0.40%

 

●田中建設工業株式会社の業績

回次 第33期 第34期 第35期 第36期 第37期
決算年月 平成26年9月 平成27年9月 平成28年9月 平成29年3月 平成30年3月
売上高(千円) 3,617,293 4,022,014 5,559,002 2,757,806 7,861,876
経常利益又は経常損失(千円) 418,547 871,722 1,079,866 360,202 1,271,719
当期純利益又は当期損失(千円) 229,701 476,444 619,142 222,760 834,374
資本金(千円) 48,000 48,000 48,000 48,000 74,700
発行済株式数(株) 96,000 96,000 96,000 96,000 98,670
純資産額(千円) 1,596,866 1,929,311 2,396,032 2,030,804 2,873,878
総資産額(千円) 3,419,094 4,522,082 4,325,480 3,852,268 4,678,684
1株当たり純資産(円) 16,634.03 20,097.00 24,958.67 1,057.71 1,456.31
1株当たり配当額 1,500 2,000 6,250 696 2,536
1株当たり純利益又は純損失金額(円) 2,392.73 4,962.97 6,449.41 116.02 431.22
自己資本比率(%) 46.7 42.7 55.4 52.7 61.4
自己資本利益率(%) 15.3 27.0 28.6 10.1 34.0
株価収益率(%)
配当性向(%) 62.7 40.3 96.9 30.0 29.4
営業活動CF(千円) 56,957 499,620
投資活動CF(千円) -121,733 77,067
財務活動CF(千円) -441,004 -350,896
現金等残高(千円) 845,945 1,071,737
従業員数(名) 43 45 51 56 62

 

●取り扱い証券会社

主幹事:野村証券

みずほ証券・東海東京証券・むさし証券・極東証券・ちばぎん証券・岡三証券

 

田中建設工業(1450)IPOのまとめ

 

事業内容は、建築構造物の解体工事並びにそれに付随する各種工事の施工管理で、IPO的な人気はあまり高くありません。

 

IPOの資金用途は、事業拡大のための運転資金に充当する予定(人材採用費及び人件費、システム投資)です。

 

上位株主にはベンチャーキャピタルの存在はありません。

 

IPOの業種的な人気度はあまり高くありませんが、オファリング・レシオは16.7%(20%以下は「レア度」が高いため初値高騰の要因)で低めであり,上場規模も7.9億円とJASDAQスタンダードとしては小型で、業績売上も右肩上がりで、上場時の下振れリスクは少ないかと思います。

 

懸念事項としては、IPOの過密スケジュールであることと、テクノスデータサイエンス・エンジニアリングという人気のIPOと同時上場のため、資金がそちらに流れそうな感じもします。

 

管理人としては、おさせえておきたいIPO案件となります。

 

管理人の本気度

B

 

A:絶対ほしい

B:まあまあ欲しい

C:見送り

 

田中建設工業(1450)IPO情報のおさらい

●ブックビルディング:11/30(金)~12/6(木)

 

●上場日:12/18(火)

 

●想定価格:2,210円

 

●市場:JASDAQスタンダード

 

●IPO規模:最大約7.9億円で、JASDAQとしては小型案件

 

●オファリング・レシオ:16.7%で低め

(20%以下は「レア度」が高いため初値高騰の要因)

 

●取り扱い証券会社

野村証券(主幹事)・みずほ証券・東海東京証券・むさし証券・極東証券・ちばぎん証券・岡三証券

 

 

 

 

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