今回ご紹介するのはアクリート(4395)です。

 

アクリート(4395)は、東証マザーズの上場予定で、想定価格は690円です。

 

ブックビルディング期間は7月10日(火)~7月17日(火)で、上場日は7月26日(木)となります。

 

アクリート(4395)はどんな会社?

アクリートは、主に企業から娘人向けのSMS(相手先の電話番号だけで全角70文字の文字情報を送受信できるショートメッセージサービス)配信を代行するサービスを直接販売、販社・代理店経由もしくは海外SMSアプリゲーター(グローバルに多くの企業のSMS配信需要を取りまとめて、大量のSMS配信を行う企業)向けのSMPP国際ゲートウェイサービス(携帯電話事業間で使われる通信プロトコルであるSMPPにより、海外SMS青売りゲーターに対して国内ユーザーへのSMS配信を代行するサービス)を通して提供しています。

 

アクリートでは、携帯電話事業者である株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、ソフトバンク株式会社と接続先に大量配信を可能にする法人向けSMS配信サービス専用の方式による接続(直接回線接続)を行い、大量配信・MNP(モバイル・ナンバー・ポータビリティの略語で、携帯電話・PHSの利用者が電話会社を変更した場合に、電話番号はそのままで変更後の電話会社のサービスを利用できる制度)対応を可能としたアクリート開発のSMS配信システムによりサービスを行っています。

 

ユーザー企業は、システムから自動的にSMS配信を行うAPI(アプリケーション・プログラム・インターフェイスの略語で、ソフトウェアが互いにやりとりするのに使用するインターフェイスの仕様)接続による自動配信と、アクリートのSMS配信システムを管理画面から操作し配信を行う手動配信を用途に応じて選択肢、簡単に利用することが可能となっています。

 

また、SMS配信サービスとしては、単純な企業から個人への一方向のSMS配信だけではなく、個人からの返信が可能な双方向サービス、電話自動対応により顧客の目的ごとに異なるSMS配信を行うIVRサービス(インタラクティブ・ボイス・レスポンス・サービスの略語で、コールセンター等で利用する自動音声応答サービス)も行っています。

 

SMS配信サービスの健全性への取り組み

アクリートでは、配信コンテンツの利用用途及び健全性について事前審査を行うとともに、SMS配信サービス企業で唯一「迷惑メール対策推進協議会」構成員及び「フィッシング対策協議会」正会員として、企業と一般ユーザーとの双方にメリットのあるSMS配信を促進

することで健全な市場育成を目指しています。

 

様々な用途によるSMSの利用拡大

電話(音声通話)の不通率が高いこと、郵便・Eメール・FAX等の通信手段の即時性、閲覧率の低下により、企業から個人へのコンタクトが困難となりつつある状況の中、SMSは、近年、携帯電話を保有する全ての人に対して、個人が特定されている携帯電話番号へ送信することが可能であること、変更されにくく一般的に即時閲覧率が高い通信手段であることから、各企業が様々な用途により利用を進めています。

 

SMS配信サービスの利用用途

主な用途としては、会員登録、末端変更、パスワード配信などを行う際の携帯電話番号を用いた個人認証手段、採用情報、期限告知、支払督促、予約確認、WEBへの誘導、問い合わせ対応、キャンペーン、CRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメントの略語で、顧客満足度と顧客ロイヤルティの工場を通して、売上の拡大と収益性の向上を目指す経営戦略・手法)などのマーケティング・コミュニケーション手段、IOT分野でのSIM(サブスクライバー・アイデンティティ・モジュールの略語で、スマートフォンや携帯電話、タブレットなどのモバイル末端でデータ通信や音声通話などを行うために必要なICチップカード)を利用した遠隔操作手段などで利用されています。

 

アクリート(4395)の情報・業績

アクリート(4395)のIPO規模は、最大で7.3億円であり、マザーズの中では小型案件となります。

 

小型案件であればあるほど、初値リターンはよいです。

 

●主な株主とロックアップ状況

株主名 保有割合 ロックアップ
BANA1号有限責任事業組合 38.09%
伊藤 彰浩 11.76%
Chin Yeu Yao 9.10%
Rolf Lumpe 4.55%
田中 優成 4.55%
谷間 真 2.28%
(株)フラッシュワン 1.52%
日置 健二 1.52%
(株)オークファン 1.34%
GA1号投資組合 1.34%
GA2号投資組合 1.34%

 

 

●アクリートの業績

回次 第1期 第2期 第3期 第4期
決算年月 平成26年12月 平成27年12月 平成28年12月 平成29年12月
売上高(千円) 162,985 276,058 351,726 949,216
経常利益又は経常損失(千円) 20,431 31,092 39,386 171,395
当期純利益又は当期損失(千円) 17,040 20,922 15,856 112,520
資本金(千円) 30,000 30,000 30,000 300,000
発行済株式数(株) 120 120 12,000 12,000
純資産額(千円) 47,040 67,963 83,820 192,938
総資産額(千円) 99,499 147,823 167,485 433,539
1株当たり純資産(円) 392,006.01 566,362.33 17.46 40.03
1株当たり純利益又は純損失金額(円) 142,006.01 174,356.33 3.30 23.52
自己資本比率(%) 47.3 46.0 50.0 44.2
自己資本利益率(%) 36.2 36.4 20.9 81.6
株価収益率(%)
配当性向(%)
営業活動CF(千円) 22,461 170,826
投資活動CF(千円) -17,731 5,584
財務活動CF(千円) -11,155 -13,587
現金等残高(千円) 60,273 223,106
従業員数(名) 1 6 9 11

 

 

●取り扱い証券会社

主幹事:SMBC日興証券

マネックス証券

SBI証券

みずほ証券

岩井コスモ証券

エース証券

 

アクリート(4395)IPOのまとめ

業種は、主に企業・個人向けのSMS配信を代行するサービスということでIPO的には人気の業種です。

 

IPOの資金用途は、「SMS配信サービス事業の強化のためのソフトウェア開発費」・「本社オフィス移転に関する設備投資資金」・「借入金の返済」・「事業拡大に伴う人件費」に充当する予定です。

 

上位株主にベンチャーキャピタルはいますが、万遍なくロックアップがかかっている状態です。

 

上場規模としては7.3億でマザーズにおいても小型案件であり、オファリングレシオも10.5%とかなり低め(オファリングレシオは20%以下であれば「レア度」が高いため初値の高騰につながります)となっています。

 

管理人としては是非、狙っていきたいIPO案件だと思います。

 

資金の少ない方でも想定価格が690円と小さいため、複数の証券会社のブックビルディングの申し込みができると思います。

 

管理人の本気度

A

 

A:絶対ほしい

B:まあまあ欲しい

C:見送り

 

アクリート(4395)IPO情報のおさらい

●ブックビルディング:7/10(火)~7/17(火)

 

●上場日:7/26(木)

 

●想定価格:690円

 

●市場:東証マザーズ

 

●IPO規模:最大約7.3億円で小型案件

 

●オファリング・レシオ:10.5%

(20%以下は「レア度」が高いため初値高騰の要因)

 

●取り扱い証券会社

SMBC日興証券(主幹事)

マネックス証券

SBI証券

みずほ証券

岩井コスモ証券

エース証券

 

 

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