今回ご紹介するスプリックス(7030)です。

 

スプリックス(7030)は、東証1部の上場予定で、想定価格は2,180円です。

 

ブックビルディング期間は6月12日(火)~6月18日(月)で、上場日は6月29日(金)となります。

 

スプリックス(7030)はどんな会社?

スプリックスは、教育サービス事業は行っております。

 

サービス内容は、「学習塾サービス」と「教育関連サービス」があります。

学習サービス

「森塾」の運営及びフランチャイズ展開

スプリックスの中核事業である「森塾」は、小・中・高校生を対象とした、先生1人に生徒2人までの個別指導型の学習塾であり、中学生を対象として、定期テストで「1科目20点以上成績が上がること」を保証する「成績保証制度」を導入しております。

 

「森塾」では、直営教室の運営とフランチャイズ展開をしており、平成30年4月30日現在、直営88教室、FC34教室となっています。

 

直営教室では、授業の提供と教材の販売を行っています。

 

フランチャイズサービスは、FCオーナーとのフランチャイズ契約に基づき、スプリックスが所有する商標及びノウハウ等を提供し、これらに係る対価(主にロイヤルティとして月間売上高の10%)を受領しております。

 

なお、当初のフランチャイズ契約期間が満了した後は、当該フランチャイズ契約を1年毎に更新することになっています。

 

教育ITを利用し多「自立学習RED」の運営及びフランチャイズ展開

「自立学習RED」は、小・中学生を対象とした学習塾で、教育ITを活用して生徒ひとりひとりの進度に合わせた学習プログラムを提供しており、直営教室の運営と、フランチャイズ展開しています。

 

平成30年4月30日現在、直営教室は4教室、フランチャイズ教室は44教室であり、北海道・東北エリア1教室、関東エリア23教室、中部エリア13教室、近畿エリア6教室、中国・四国エリア3教室、九州・沖縄エリア2教室となっています。

 

直営教室では、授業の提供と教材の販売を行っております。

 

フランチャイズサービスは、FCオーナーとのフランチャイズ契約に基づき、スプリックスが所有する商標及びノウハウ等を提供し、これに係る対価(主にロイヤルティとして月間売上高の10%)を受領しております。

 

なお、当初のフランチャイズ契約期間が満了した後は、当該フランチャイズ契約を1年毎に更新することになっています。

 

教育関連サービス

「フォレスタ」シリーズはスプリックスが開発・販売等をする学習塾用教材の総称

シリーズ中の主なものは、小中高生向けの個別指導用テキスト「フォレスタ」であります。

 

「フォレスタ」テキストは科目別・学年別にラインナップされており、「森塾」での使用のみならず、個別指導塾を中心とした各地の教育関連企業で採用されています。

 

その他、「フォレスタ」シリーズのラインナップとしましては、中学生向けのネットで学ぶ映像教材「楽しく学べるシリーズ」、個別指導塾運営に係る特有の煩雑な事務の軽減・生徒情報や成績情報等のデータの分析・経営をバックアップするシステム「フォレスタデータベース」があります。

 

「東京ダンスヴィレッジ」の運営

社会人を対象としたダンススクール「東京ダンスヴィレッジ」の運営を東京都豊島区(1拠点)にて行っています。

 

提供しているダンスのジャンルは、HIPHOPダンス、フラダンス、タヒチアンダンス、ベリーダンス、バレエ、バーレスクダンス、チアダンス、ジャズダンス、フラメンコ等多岐にわたり、ダンスの経験に応じたクラス編成を行っています。

 

その他

学習塾スタッフ・講師を対象とした成功報酬型求人サイト「塾講師JAPAN」の運営、小学生向け読書教育プログラム「グリムスクール」の運営、中国語検定「HSK」に関連する書籍・アプリの販売を行っています。

 

スプリックス(7030)の情報・業績

スプリックス(7030)のIPO規模は、最大で138.6億円であり、東証1部としては中型案件となります。

 

小型案件であればあるほど、初値リターンはよいです。

 

●主な株主とロックアップ状況

株主名 保有割合 ロックアップ
有限会社フラットストーン 46.96%
平石 明 38.47%
常石 博之 10.24%
株式会社三菱UFJ銀行 1.02%
先崎 将智 0,13%
平井 利英 0.04%
相上 敏 0.04%
三善 達也 0.04%
山内 和弘 0.04%
服部 剛志 0.04%
五十嵐 直史 0.04%

 

 

●スプリックスの業績

回次 第17期 第18期 第19期 第20期 第21期
決算年月 平成25年9月 平成26年9月 平成27年9月 平成28年9月 平成29年9月
売上高(千円) 4,375,708 4,902,191 5,832,267 7,035,473 8,504,920
経常利益又は経常損失(千円) 145,704 163,408 337,437 505,337 1,165,398
当期純利益又は当期損失(千円) -22,114 74,483 184,367 232,829 854,949
資本金(千円) 13,258 13,258 13,258 13,258 13,258
発行済株式数(株) 105,925 105,925 105,925 105,925 105,925
純資産額(千円) 1,331,804 1,406,287 1,590,654 1,786,410 2,594,753
総資産額(千円) 2,248,279 2,610,705 2,933,728 3,474,972 5,053,755
1株当たり純資産(円) 12,573.08 13,276.25 15,016.80 112.43 163.31
1株当たり純利益又は純損失金額(円) -208.77 703.17 1,740.55 14.65 53.81
自己資本比率(%) 59.24 53.87 54.22 51.41 51.34
自己資本利益率(%) 5.44 12.30 13.79 39.03
株価収益率(%)
配当性向(%) 20.11 20.02 29.98
営業活動CF(千円) 1,340,595
投資活動CF(千円) -320,403
財務活動CF(千円) -47,356
現金等残高(千円) 2,207,901
従業員数(名) 216 245 290 289 340

 

 

●取り扱い証券会社

主幹事:野村證券

SMBC日興証券

大和証券

みずほ証券

SBI証券

エース証券

岩井コスモ証券

極東証券

 

スプリックス(7030)POのまとめ

 

事業は、塾経営大手で教育サービス業です。IPO的には、人気は標準的な業種です。

 

上場規模は、約138.6億円で,東証一部としてはやや小型案件で、上位株主には、ベンチャーキャピタルもなく、ロックアップカバー率も高めです。

 

業績の伸びは好調で割安感もありますが、売出し元はすべて社長で、社長の売出し案件となります。

 

IPO規模は中型ですが、オファリングレシオも39%と高く(オファリングレシオは20%以下であれば「レア度」が高いため初値の高騰につながります)、社長の売り抜けというのがあまり印象はよくないので、管理人は見送りとします。

 

6月のIPOは上場日が重なっているケースが多く、資金が分散される可能性が高いケースがありますが、スプリックス(7030)は単独上場となり資金が集中しやすいので、管理人は見送りますが、ブックビルディング当選のチャンスかもしれませんね。

 

管理人の本気度

C

 

A:絶対ほしい

B:まあまあ欲しい

C:見送り

 

スプリックス(7030)IPO情報のおさらい

ブックビルディング:6/12(火)~6/18(月)

 

上場日:6/29(金)

 

想定価格:2,180円

 

市場:東証一部

 

IPO規模:最大約138.6億円の東証一部としては中型案件

 

オファリング・レシオ:39.0%

(20%以下は「レア度」が高いため初値高騰の要因)

 

●取り扱い証券会社

野村證券(主幹事)

SMBC日興証券

大和証券

みずほ証券

SBI証券

エース証券

岩井コスモ証券

極東証券

 

 

おすすめの記事